よき友・うま酒・商売繁盛 blog

--2009年4月記事--

焼酎ルネッサンス 第12回.jpg

八海山・南雲蔵元ら3氏が講演

 東京・中野の酒類専門店・味ノマチダヤ(木村賀衛社長)主催の「本格焼酎ルネッサンスin東京」が4月19日(日)、渋谷区内の駒場エミナースで開催された。毎年この頃に、焼酎の季節到来を告げるように開催して早や12回目を数えるにいたった。東京での芋焼酎ブームの発火点かつ推進役を担ったイベントである。
 今年も出展焼酎蔵が34、飲食店を中心にした来場者は420名を数え、大盛況のうちに3時間の試飲会を終えた。今年特筆すべきは同時開催の講演会だ。グルメ誌「dancyu」の町田成一編集長、八海山蔵元の八海醸造・南雲二郎社長、そして焼酎専門誌「焼酎楽園」の小林編集長の3氏が30分ずつ中身の濃い講演を行なったのだ。

 まず町田氏は、今年1,2月の家計調査によれば酒類支出は前年比0.5%とわずかながら伸びたし、中でも焼酎は8.2%の大幅な伸びを示したと指摘。不況下でも焼酎が健闘していることを強調し、次いで焼酎ブーム以降の経緯を振り返り、今の本格焼酎の焦点は「食中酒」にあるとしめくくった。

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これでいいのか!?  居酒屋の「日本酒」供し方

 最近、日本酒党や蔵元と飲んでいると、必ずといっていいほど話題になる嘆きのテーマがある。「なぜ日本酒はこんなにうまくなっているのに伸びないのか」という嘆きだ。おそらく日本酒を愛する人ならば、一度はため息まじりにこの疑問を口にした経験があるに違いない。
コップコボシ酒!! 250.jpg いろいろな要因や背景が日本酒の実力を発揮させることなく低迷させているのだろう。しかし、そんな諸要因・諸背景をさしおいても、今どうしても1点だけ、声を大にして訴えたいことがある。
それは我々が日本酒を楽しむ身近で最大の現場、居酒屋・飲食店における日本酒の供し方・サービス法だ。ここにこそ日本酒普及を妨げる直接的で決定的な誤りがあると、日頃から憤懣やるかたなく嘆いているのだ。
 まず、「お燗酒」の供し方。これについてはこの欄の2月24日付で書かせてもらったので、くりかえすことはやめたい(本当は何度でもくりかえしたいのだが)。
 ここではもう片方の「冷酒」の供し方の問題をとりあげたい。いまや居酒屋の主役になってしまったチェーンの居酒屋などが典型的だが、大半は以下のような判でおしたような出し方をしている。

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