八海山・南雲蔵元ら3氏が講演 東京・中野の酒類専門店・味ノマチダヤ(木村賀衛社長)主催の「本格焼酎ルネッサンスin東京」が4月19日(日)、渋谷区内の駒場エミナースで開催された。毎年この頃に、焼酎の季節到来を告げるように開催して早や12回目を数えるにいたった。東京での芋焼酎ブームの発火点かつ推進役を担ったイベントである。
今年も出展焼酎蔵が34、飲食店を中心にした来場者は420名を数え、大盛況のうちに3時間の試飲会を終えた。今年特筆すべきは同時開催の講演会だ。グルメ誌「dancyu」の町田成一編集長、八海山蔵元の八海醸造・南雲二郎社長、そして焼酎専門誌「焼酎楽園」の小林編集長の3氏が30分ずつ中身の濃い講演を行なったのだ。
まず町田氏は、今年1,2月の家計調査によれば酒類支出は前年比0.5%とわずかながら伸びたし、中でも焼酎は8.2%の大幅な伸びを示したと指摘。不況下でも焼酎が健闘していることを強調し、次いで焼酎ブーム以降の経緯を振り返り、今の本格焼酎の焦点は「食中酒」にあるとしめくくった。

