よき友・うま酒・商売繁盛 blog

<<4.22「山形歓評会」に出品された「発泡清酒」9銘柄TOPお酒の市場拡大は、デザイン革新から>>

36蔵に210人!! 5.8「2009和酒祭」大入り満員

2009年5月13日

酒販店・飲食店オンリー、日本酒18蔵&本格焼酎18蔵                 

                のコラボ試飲会「2009和酒祭」

「2009和酒祭」鏡山ブース.jpg 新機軸の試飲会が5月8日(13:30―16:30)に東京・御茶ノ水の名門ホテル「山の上ホテル」で開催された。日本酒と本格焼酎という2つの"和酒"を一堂に集めた「2009和酒祭」である。
  主催者は同祭実行委員会で、本サイトのウェブ・マガジン「酒販ビジネス情報」編集長・小島 稔と「焼酎楽園」編集長・小林昭夫氏の2人が、それぞれ実行委員長として企画・運営にあたった。
 この試飲会が従来のそれと大いに異なるのは、まず日本酒と本格焼酎という 「2009和酒祭」焼酎ゾーン.jpgライバル関係の2つのジャンルの代表的銘柄を18蔵ずつ、計36蔵、同じ会場内に集めた(各ゾーン分けはした)ことで、集客の相乗効果を期したことだ。
 日本酒の蔵元からすると、焼酎ブームにのって浮上してきた新手&若手の経営者・後継者と出会える絶好の機会になり、焼酎メーカーもまた逆の立場でメリットを享受できた。

    しかも来場を呼びかけ予約を募った対象は、酒販店に飲食店関係者のみで、酒販のプロフェショナル・オンリーの試飲会に徹した点も大きな特色だ。実際、こ 「2009和酒祭」李白ブース.jpgの日の来場者は総計210名に達したが、その7割が酒販店、2割が飲食店、1割が酒類研究家・ジャーナリストだった。
 ある出展蔵元からは、「一般客がいないのでスムーズにビジネス・ベースの話ができて、やりやすかった」と高い評価を寄せられた。(写真は上から日本酒・本格焼酎・日本酒各ブースの試飲風景)

 蔵元の講演会を別会場で同時開催したのも、このイベントの特色の一つだ。日本酒を代表して「獺祭」(旭酒造)の桜井博志蔵元、焼酎代表の「蔵の師魂」(醸造)・古河潔蔵元の2人が各30分ずつ、「私の酒造り」と題した内容の濃い講演をした。こちらも64席の会場が満杯になる盛況ぶりだった。(写真下、講演会場)

  「2009和酒祭」蔵元講演会場.jpg 日本酒と本格焼酎のコラボレーションという初の試飲会は、予想通り酒販業界に新鮮な印象を与えることができたといえよう。主催者は来年も「2010和酒祭」開催を計画しているが、「和酒」のコンセプトを"国産の地酒"に広げて、梅酒=りきゅーる、地ビール、日本ワイン(地ワイン)などの造り手にも声をかけていくことになる可能性もある。
 「和酒祭」が国内の酒造メーカー・蔵元の繁栄と、酒販業界繁盛のささやかな推進役になるように期待したい。

 なお、出展メーカー・蔵元は以下の通り(順不同)。

<日本酒>まんさくの花(秋田)/阿櫻(秋田)/東光(山形)/天鷹(栃木)/郷乃誉(茨城)/鏡山(埼玉)/大中屋(山梨)/いづみ橋(神奈川)/鶴齢(新潟)/苗加屋(富山)/加賀鶴(石川)/花の舞(静岡)/千代むすび(鳥取)/大典白菊(岡山)/李白(島根)/獺祭(山口)/独楽蔵(福岡)/七田(佐賀)

<本格焼酎>とちあかね(栃木)/情け嶋(東京)/壱岐っ娘(長崎)/壱岐ロイヤル(福岡)/ちんぐ(福岡)/ちくご胡坐(福岡)/つくし(福岡)/香吟のささやき(大分)/常蔵(大分)/豊永蔵(熊本)/あさぎりの花(熊本)/富乃露(宮崎)/蔵の師魂(鹿児島)/稲の露(鹿児島)/奄美(鹿児島)/瑞泉(沖縄)/花島唄(沖縄)/守禮(沖縄)

<珍味>伍魚福(兵庫)

トラックバック(0)

このブログ記事のトラックバックURL:
http://www.shuhan-biz.jp/mt/mt-tb.cgi/59
このブログへのトラックバックは管理者の許可制となっております。