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軽・爽・鮮・泡・・・の米の酒

2010年6月28日

和マッコリ・どぶろく・にごり酒・・・

"新・濁酒"の時代がやってきた!?

メッセウサギのダンス小.jpg 昨年から今年にかけて新タイプの"にごり酒"が話題になり、商品数も徐々にふえつつある。
 最も象徴的なものは「マッコリ」だ。"女性に大人気!!"などというマスコミ記事はあてにならないにしても、"韓流ブーム"を追い風にして韓国からの輸入が急増中であることは確か。いまや輸入マッコリ全体で50種類近くにふえているらしい。
  国産マッコリも日本酒蔵の手で次々  と開発されだした。輸入"本場もの"と 飛騨マッコリ&どぶなど.jpg異なり、小麦粉や小麦麹を使わずに、清酒と同じ米・米麹を原料に製造している。いわば「和マッコリ」といっていい。品目としては甘味料などの添加でリキュール分類が多いが、それでも日本酒家族の一員である。

  その日本酒家族のルーツともいえる「どぶろく」にも注目が集まっている。モロミを濾過せずにビン詰めしたにごり酒である。
 小泉政権の規制緩和政策の象徴として実施された"どぶろく特区"も、いまでは91地区に広がり、133生産者を擁するまでになったという(酒文化研究所調べ)。
 もっとも特区の生産者は農業関係者が主体で、地産地消がコンセプト。流通商品にはほど遠い。一方、最近、本家の酒蔵が"どぶろく"を商品化しはじめた。筆者が把握しただけでも10社ほどにのぼるので、実際にはもっと多く取り組まれているに違いない。

 最後に、商品化という店では「マッコリ」「どぶろく」の先輩格にあたるのが従来の「にごり酒」だ。こちらもご存知の通りますますバラエティさを増している。とくに活性タイプ、またはスパークリング・タイプは今後の有望商品といっていいい。(写真は上が5.12「日本の酒メッセ」に出品された国産マッコリ「うさぎのダンス」、下は酒蔵がつくるにごりやマッコリ、どぶろくタイプ商品の例)

 以上の3つのジャンル、和マッコリ・どぶろく・にごり酒・・が形成する新しいにごり酒、"新・濁酒"の時代がやってくる予感がする。日本酒市場にサイドから活気を吹き込む新商材。その共通項は"軽・爽・鮮・泡"などではないかな、と先読みしてみたが、皆さんはどうお考えだろうか?

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